資格取得者の声
生徒の皆さまの活躍と、資格の活かし方をご紹介いたします。
中村信子 さん
「薬膳料理」は相手を思いやる料理です。愛する人のため、家族のため、私の場合は犬のため、そして自分のための体や心を思いやる料理だと思います。
プロフィール
- 平成26年5月25日 薬膳インストラクター(初級)取得
- 平成26年11月15日 薬膳インストラクター(中級)取得
- 平成27年11月10日 国際薬膳調理師取得
そのほか
- ペット食育協会(APNA)認定 准指導士
普段のお仕事は?
会社員
なぜ資格を取ろうと思ったのか
「薬膳」という言葉。なんだか薬くさくて、中華街で見かける得体の知れない材料使ってつくる料理だと思っていた私。私の中では絶対“勉強することも食べることもないわ”と思っていました。でもそんな私がなぜ国際薬膳調理師の資格をとるまで「薬膳」にはまったのでしょうか・・・。
「薬膳」の道に入るきっかけは、実は飼い犬のためでした。私は飼い犬に手作り食を与えていたのですが、なかなか体調がすっきりしない。例えば、咳込んだり、激しく下痢を繰り返したり、頻尿になったり、目ヤニがきつかったり、ブツブツがでたり・・・と病院へ行ってもその症状を繰り返す。手作り食なのに・・・手作り食に変えたら普通はこういう状態はよくなると聞くのに、これ以上どうしたらよいのか・・・何か食材とか考え違いしているのではないか・・・と悩みました。先に勉強されていた先輩に悩みを打ち明けると、「薬膳を勉強してみたら・・・」と言われ、ちょっと覗いてみるだけの気持ちで大阪から神戸の池田先生のもとへ通うことになりました。
知識や資格をどう活かしているか
薬膳インストラクター(初級)の最初の授業から、とても理に適っていることばかりで、毎度「へ~~~~」とか「ほ~~」とか「なるほどなあ」とか感心ばかりしていました。
もちろん薬膳は薬くさいということも、普通の食材を選択することによって体調を整えていけることも学び、飼い犬だけでなく自分の体調も見極め改善することができるようになりました。そしてもっと知りたいもっと勉強したいもっと健康になりたいと気がつけば国際薬膳調理師の資格を取るまでに至りました。記憶力が年々衰えてくる私をここまで引っ張り上げてくださったのは、池田先生の頭に残る美しい声と笑顔と分かりやすい説明のお陰でなんとか無事に取得できました。
「薬膳料理」は相手を思いやる料理です。愛する人のため、家族のため、私の場合は犬のため、そして自分のための体や心を思いやる料理だと思います。
今後の目標や夢
私は今後、「人と犬の食養生」というテーマで自分のセミナーをやってみたいと思っています。自分の体調の事や犬の体調の悩んでいたことなど経験を踏まえながらお役にたてるセミナーを行いたいと思っています。
私の性格は、考えるだけでなかなか行動しない“言うだけ番長!”なのですが、少しでも前に進もうとキャリアカウンセラー講師の友人に7月から私の苦手とする人前で話すというテーマで指導を受け始めます。池田先生に一歩いや半歩でも近づけるように美しい立ち姿、頭に残る声の出し方や話し方など分かりやすい内容のセミナーを行えるよう頑張りたいと思います。1人でも多くの方が食べることの大切さを知って、より健康により楽しく過ごせるように「薬膳」を広めていけたらなあと思っています。
そのためにはまだまだ精進しなくてはいけないので、“言うだけ番長”にならないよう頑張りたいと思います。